
3月に街道桜を息子と叔母と女将と、3人掛かりで自宅から運び出し(実は、この時は主人は一人で頑張って玄関をゴシゴシと磨いていました)枝ぶりを良く見せるためにひもで釣りましたが、その紐を先ずは切ります。そして、玄関に運び、枝を振って、それでも落ちない花びらを手で落としていきます。この作業はまだ楽ですが、その後に自宅に運ばなければなりません。

女将も主人も、ひと汗やふた汗でなく大汗をかいて運びました。蕾の可愛らしい桜の花弁となり、散ってしまいしたので、3月の時のように蕾を落とさないように運んだ時は、十二分に注意をしました。今回はそのような気遣いは幾分かマシですが、それでもせっかく枝ぶりを良くしましたので、枝を折らないように植木鉢を横に倒して運び出します。

一方、ユキヤナギも花が散った後の枝を切ります。想像以上に量がありますね。ユキヤナギの新しい枝の成長は凄く早いので、思い切って剪定するのがコツです。今年のユキヤナギも小さな白い花を多く咲かせることが出来ましたが、3月の花泥棒で7〜8本のユキヤナギの枝がち切り盗られたことは、非常に残念で本当に腹も立ちますが、それ以上に人間として最低の行為です・・・・・・。
(4月17日 要庵 主人書)