京都要庵歳時記 「京会席弁当と甲州ワインを楽しむ会」(4) |
さすがに主催者もよく考えておられまして、コペルニクス的発想の転換で、『辻留・瓢亭・菊乃井・萬重・魚新・和久傳・天キ』の各店が20個づつ分けあって作られています。そして、参加者への配分もとても分かりやすく、くじ引きで、女将は『辻留』さん、主人は『和久傳』さん、と意中のお弁当が当りうれしかったです。どのような内容か、早速ふたを取り「いただきま〜す!!!。」
テーブルの数は13。それぞれに10人と醸造所の代表が座られ、自社のワインを勧められます。他の醸造所のワインが飲みたければ、上七軒の花街から来ている舞妓さんと芸奴さんにお願いします。主人はフリーテースティングでお気に入りの『ルミエール酒造・ペテイヤン2008』を芸奴さんにグラスに注いでもらい上機嫌!。女将も「こんなうれしい顔は私には見せない!」と言うくらい楽しく、素敵なひとときの良い研修会でした。会費は5000円です。来年も参加したいですね。
(2月17日 要庵 主人書)