京都要庵歳時記「要庵 夏の風物詩・・マイッタ!!。」エアコンの故障と伊達建具さんの手仕事(4) |
空気の吸込口が無ければ、冷えた空気が循環しませんので、冷房の効きが良くありません。それで、その時は、新たに吸込口を作るのは大変でしたが、8年前の新品の工事の時には、思い切って天井に穴を開けて吸込口を作りました。しかし、その吸込口のカバーが既製品のプラスチックで、夏の暑い時に急に壊れたため、電機屋さんに無理を言って突貫工事をしましたが、主人もその既製品のカバ−は非常灯と同じく仕方がないもの、つまり工業製品と考えていました。
しかし、年2回の大掃除でカバーを拭いている時に、このカバーを既製品でなく建具屋さんに作ってもらったら、もっと品が良くなるのではないかと考えました。ですから今度、エアコンが壊れて新しいエアコンに取り替えた時にはお願いしよう!!と心に決めていました。
(8月26日 要庵 主人書)