京都要庵歳時記「葉月 要庵玄関のしつらい」ススキと風知草(1) |
七月に紫陽花からススキと風知草へと、要庵の玄関のしつらいは替えました。今年は祇園祭の宵山に梅雨が明け、夏の太陽を浴びたススキと風知草は、おかげさまで、ますます元気で育っていますので、八月も七月と同じく玄関に飾っています。自宅から植木鉢を運ぶ苦労はしなくて良いのですが、その反面、玄関磨きが大変な苦労です。
夏の強い太陽を浴びたススキや風知草は元気にスクスク育ちますが、同じように玄関に打ち水を撒いたり、植木に水をやったりしますので、光合成の作用で緑化しやすくコケが出来やすくなります。冬はそのような心配はしなくて良いのですが、、、、。
(8月4日 要庵 主人書)