主人と女将の旅 『平成17年4月中旬 桜を追いかけての旅』3 |
いつも定宿にしています。河内村の小さな宿で泊まり、のんびりと温泉につかって大好きな菊姫の大吟醸を飲む時は素晴らしいひとときです。桜や紅葉のシ−ズンを無事終えこの宿に宿泊することが自分たちの褒美かと思います。
宿の料理はお母さんの作る山菜料理です。冬の間は山菜が取れないのでお休みですが、春の到来を待ちに待って伺いました。京都では山菜を頂く機会が少ないので宿の素晴らしい山菜の料理を頂くことは心身ともにリフレッシュ出来ます。食べるのがもったいないくらい一品づつ大切に頂きますね。燗酒は菊姫の姫、そして大吟醸と美味しい山菜料理にお酒もすすみ食事が終わった時は単なる酔っ払いでした・・・・。
働いている時は時間が長く感じますが、旅をしていると本当に短く感じます。日帰りの旅よりは1泊の旅、いや2泊の旅、、と段々と欲が増えて来ます。宿のご主人と女将さんに見送られ、帰って直ぐに仕事があり、ほんの48時間の旅でしたが、もう〜欲が出て来ました。山菜とお母さんに会いたいため6月に伺おう!!!と。だから春も頑張って働きます。
(4月28日 主人 書)