主人と女将の旅 『お疲れさん、つかの間の48時間の旅』(1) |
それでも、女将と主人は時間を割いて、お正月に向けてアタマの切り替えと、リフレッシュするためにこの時期に思い切って旅に出て、温泉につかって、のんびりします。正直に言えば、つかの間のひととき現実逃避して京都から脱出したかったんですね(笑い)。限られた時間とシーズンの疲れも残っているので、いつも車で3〜4時間の場所にします。
新しい宿に宿泊する場合は、新鮮な楽しみもありますが、緊張することもありますので、どうしても胸襟を分かち合う、お馴染みの宿に伺います。「西田さん、よう〜〜来たね〜〜。お待ちしていましたよ〜〜」の言葉に、ついつい心がホッとして、和みます。常連のよさはこのようなところにありますね。
(12月21日 要庵 主人書)