主人と女将の小さな旅 『熱き戦い 女将vs娘 紀州口ハ-フマラソン』 和歌山県紀伊田辺市 3 |

いざ出陣
さて、2月1日(土曜日)は快晴の天気で気温は18度です。先週末の、最近の厳しい
寒さからは信じられない天気です。京都から紀伊田辺市までは約200kmの距離で
比較的近く、車でのアクセスも非常に良く京都から2時間30分~3時間で
行けます。時間に余裕を持って運転したいので、午前中の仕事を済ませて京都を
1時30分に出発しました。車中は久しぶりに娘と一緒に話をしますが、お互い明日の
レ-スを考えると緊張感が節々にでます(笑い)。『往路と復路は気分が全然違うよ
明日はスキッとした気分で満足・達成感一杯で帰れたら良いね!!。』と励まし合います。

雨!!!
予定通り、4時30分には紀伊田辺市のホテルに到着しチェックインを済ませて
夕食を食べに行きます。夕食は縁起を担ぎホテル近郊の中華料理『チャンピオン』
で美味しい料理を食べますが、明日に控えてノンアルコ-ルで乾杯です。夕食後は
夜9時前に消灯して寝ますが、明日の事を考えると中々寝付けないのが本音です。
明日の天気は雨で、やはり雨の中のフルマラソンは厳しさを増します。6時30分に
起床ですが、娘も私も本格的な雨に、お互い顔を見て『うっとおしい雨やな~~!!。』
と言い合います(苦笑い)。

アドレナリン注入
雨でもマラソン大会はスケジュ-ル通りに進行しますので、気持ちが重要で、全ての
ランナ-も条件は同じなので気合が大切です。雨中の中、受け付けを済ましてウオ-ミング
アップを済まし、娘のハ-フマラソンは9時50分・主人のフルマラソンは10時
スタ-トです。娘が『お父さん、先にスタ-トするね!!。お互いに頑張ろうね~~!!。』
と温かい言葉をかえてくれ、主人の心にアドレナリンが注入されます(笑い)。

愛情RUN
ゴ-ル地点で娘が待っているので、レ-ス中、シンドクて辛い時も娘が頑張っているので
頑張って走ることが出来ました。やれやれ無事にゴ-ルです。雨と気温20度の悪条件の
中で3時間30分を切ることも出来3時間27分で完走しました。コンディションを考えれば
及第点ですが、娘は残念ながら2年前の女将のタイムに3分及ばなく悔しがっていました。
来年こそは親子3人で走りたいですね。

(平成26年2月13日 要庵 主人書)