京都要庵歳時記 『京都の夏の古き良き歳時 六道まいり』 お精霊さんのお向え 1 |
ル-ツを辿れば京都へ
8月15日、日本全国お盆の真っ最中です・・・・・・。
そのお盆の期間、日本各地で色々な歳時や行事がおこなわれます。そして土地柄が
違えば風習が違うのが当たり前ですが、そのお盆の歳時を辿れば、多くは京都に
結び付くのではないでしょうか・・・・・・。それは、1200年の都だった京都の風習が、
年月を経て、現代に伝えられています。その京都のお盆の歳時で主人が毎年真っ先
にご紹介するのが、『六道まいり』です。
よう~これだけ並ぶか!!
この六道まいりは非常に京都らしい京都ならではのお盆の歳時です。主人と女将が
8月に六道まいりに伺った時は必ず要庵歳時記で紹介しています。
更に夏の歳時記でも、特に京都ならではの歳時が『六道まいり』です。
8月7日から10日までの4日間六道珍皇寺で催されます。毎年、主人と女将が
6時過ぎに起きて、自転車で六道まいりに出かけていましたが、到着すると、
まあ~~、それは凄い行列で、早朝からこれだけ人が並ぶわ!!!と驚きと同時に、
これから女将と主人が並ぶことを考えれば、ぞ~~~となります。
(参考に写真は2年前の平成23年の8月10日です。)
暑い夏の行列
大げさでなく六道珍皇寺のお寺を1周したこともありました。時には空いていて
『思わずラッキ-!!。』と叫ぶほど、並ぶ人がいない時もありますが、
年々、朝早く起きるのも辛くなり、また朝早く起きて伺っても長い列で嫌気が
さしますので、日差しが暑い昼の炎天下の方が人が逆に少ないのでは
ないか??と期待して行きますと・・・・・・・。
並ぶ列の人数は台風以外は変わらないですかね~~ね。
(平成25年8月15日 要庵 主人書)