京都要庵歳時記「女将と主人の大人の遠足」ハマりました大人の遠足(1) |
女将と主人は今年の夏は旅行もしていないので、初秋のひととき、京都から少し足をのばして「旅行」ではなく、「大人の遠足」をすることになりました。大げさでなく、美術館や映画を見に行くような感覚で。また大人の遠足に関連する本を数冊買いましたので、余計に行きたくなります。「スローフードな宿」(言葉どおりお気軽だけれども内容の濃い宿の紹介)。「ひとり旅・ひとり酒」(一人で旅をして、一人で旅先の一杯!)。「俺を呼ぶ料理店」(読んでいるだけで行って食べたくなります)。「極みのローカルグルメ旅」(柏井壽氏著で読むたびに全国を旅してご当地の美味しいものを食べたいですね)。
京都脱出
久しぶりに本をまとめて買うほど、主人は「大人の遠足」にハマりました(笑い)。それで、さぁ~どこに行こうかと考えますが、考えるのも楽しみのひとつです。考えることから、すでに「大人の遠足」が始まります。人によっては「考える」が旅の中で一番の楽しみかも知れませんね。今回は「大人の遠足」ですから、大げさなことを狙わず、先ずは京都を脱出すること。行きたい場所が多ければ、何回も遠足をすれば良いです。
ローカル
主人は先ずは行き先や目的を考えます。柏井壽氏の「極みのローカルグルメ旅」を読めば、その場所に行きたくなりますし、そのタイトル「ローカル」が良いですね。京都からのローカル・・・・・となれば、丹波や丹後(裏側が影や悪い意味でなく、良い意味です。表皮に対してスエードの良さの感覚です)。大阪でしたら摂津や能勢、神戸でしたら篠山や但馬になりますね。
(9月26日 要庵主人書)