京都要庵歳時記「平成23年霜月 要庵玄関のしつらい」金柑・乙女椿・柚子(2) |
7月、8月、9月、10月、11月と何んと5ヵ月間も要庵西冨家の玄関に萩を飾りましたので、十分な日光と水を与えられ、ひと回り、二周り、三周りと大きく成長し、格子戸まで覆うようになりました。綺麗な花が咲いて、このまま11月末くらいまで飾ろうか?と考えましたが、しかし花も少なくなってきましたので、思い切って剪定することにしました(主人が飽きてきましたね)。
同様に、秋から飾っていたススキも紫式部も見頃を終えたと主人は感じましたので、萩同様に枝を剪定したり、茎を根元から切り、来年の新芽が出るのに備えします。萩、紫式部、ススキを剪定し始めますと、ここまで鉢植えで成長したのか!!、その量の多さにビックリします!!!。それ以前に剪定するだけでも一苦労します(笑い)。それほど大きく育ったのですね。ですから剪定し終わった草木は、まるで丸坊主に見えます(笑い)。
(平成23年 11月23日 要庵 主人書)