京都要庵歳時記「冬の恒例 庭の手入れ・・・久保造園さん肥料撒き」(3) |
主人が「我が家に替えるのは良いことだけれど、どうしても息子として甘えが出るし、雇っている職人さんも、これからは後継者として見るので、怒ることも無いので、自分で自分を見つめる厳しさを持たなければならないよ!!!。」後継者の先輩としてアドバイスしました。彼は非常に愛らしい好青年でしたので、主人も他の久保造園さんと素敵な職人さん同様に好印象を持っていました。
冬から春の季節が移ろうとしています。長く厳しい冬を乗り越え春に美しく咲く花のごとく、若い植木職人さんも見習い勉強を終え、翔たこうととしています。その姿に春の花が重なるように見えました。3月になれば卒業式、冬から春、日本は1年のけじめの時ですので、何となく、若い職人さんと、これからは会うことも無いのか~~。と考えるの寂しい気持ちが湧くのと同様に、大きく翔たいてもらいたい気持ちになりました。春ですね~~~。
(平成23年 2月22日 要庵 主人書)