京都要庵歳時記「平成22年師走恒例 玄関のしつらい」金柑と乙女・白玉椿(4) |
ビール瓶のプラスチックケースを裏返した上に置けば大丈夫だった……と思います。地上から約40cmほど上に置くだけで風通しも良く、地熱も伝わらず全然違います。油断大敵ですね。暑さの影響は恐く、この教訓を活かします。弱った金柑と白玉椿を再生しなければなりませんので、金柑と白玉椿の枝を丁寧に剪定して少し小さくして形を整え、草木に負担をかけないようにいたします。そして、今年も要庵西冨家の玄関に乙女椿と白玉椿を飾り、そして扉を開けた場所に金柑を飾りました。
乙女椿は1月上旬まで、そして白玉椿はこれから咲き始めますので、2月上旬まで花が咲き続けると思います。それぞれの椿は美しいピンクの花と白い花が咲き、おめでたいお正月には紅白の椿、そして冬を代表する金柑を飾り、要庵もお正月に向けて一歩づつ進んでいます・・・・。先ずは師走恒例の約束事の最初の一つ「玄関のしつらい」を終えることが出来ましたが、次には大一番「師走の大掃除」です。あ~あ、一息尽く間もなく大掃除が待っています。やれやれです、、。皆で頑張ります!!。
(平成22年 12月3日 要庵 主人書)