京都要庵歳時記「京都の冬の風物詩 千枚漬」(1) |
その中でも要庵西冨家のお客様は、紅葉が12月上旬まで美しいことや、観光客が少なくなる12月第1週が名所も空いていて穴場で、気候も小春日和で11月よりも暖かい日も多く、旅行がしやすいことを知っておられ、11月を外してあえて師走に来られるお客様も少なくないです。
昔から12月は、「師走になれば気忙しくなり旅行する気分にならない。」と考えておられる方の方が一般的かもしれませんが、21世紀に入り10年経った2010年、地球温暖化が日常茶飯事のように取り上げられ、更に今年のように猛暑の年は、必然的に日本各地の紅葉の色付きも10日から2週間遅くれば、「師走に紅葉」も認められても良いのではないでしょうか。京都の冬の風物詩『千枚漬』の話はこれからで、、、(笑い)。
(平成22年 11月26日 要庵 主人書)