京都要庵歳時記「昔ながらの京都らしい夏の歳時 六道まいり」お精霊さんのお向え(1) |
お休みは9日間ほど、いや1週間、休める店や企業は少ないかと思います。要庵西冨家はお盆もお正月も営業していますので、主人も女将もお盆休みの実感は無いですね。(苦笑い)そのお盆の期間、日本各地で色々な歳時や行事がおこなわれます。そして土地柄が違えば風習が違うのが当たり前ですが、そのお盆の歳時を辿れば、多くは京都に結び付くのではないでしょうか、、、、、。
それは、やはり1200年の都だった京都の風習が、年月を経て伝えられたのではないでしょうか。その京都のお盆の歳時で主人が毎年真っ先にご紹介するのが、「六道まいり」です。この六道まいりは非常に京都らしい京都ならではのお盆の歳時ですから、必ず要庵歳時記で紹介するように心がけています。
(平成22年 8月9日 要庵 主人書)