京都要庵歳時記「長谷川等伯展 京都国立博物館」(2) |
それで長谷川等伯は狩野派に戦いを挑むのではなく、自分の作品に於いて狩野派との違い、真実を訴えようとしました。それで、あえて水墨画の世界に入り、派手やかな狩野派に対してモノト-ンの水墨画の中にこそ真実の美があると・・・・・・・!!!。それにして、さりげなく普段に、日常に、このような「素晴らしい長谷川等伯展」を観ることが出来るのも、京都の素晴らしさであり文化の高さですね。
(平成22年 5月13日 要庵 主人書)
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