京都要庵歳時記「平成22年 卯月の玄関のしつらい」街道桜から梅雨の花(1) |
片づけますので、花弁をそのままにしておいても良いのですが、自然に散って、その後、掃除をするのが更に大変なので、、花が咲き終わった後に手で積んで行く方がベストです。女将と叔母が一つづつ手作業で摘んでいきます。手間がかかる手作業ですが、来春も綺麗な花が咲くためには大切な作業です。
要庵西冨家の顧客様が言われた「街道桜は蕾の時が一番可憐で美しい・・・・。」は主人もつくづくその通りと思いましたので、来春は2月末頃から飾っても良いかと思いますが、その時期はネコヤナギやトサミズキも咲き始めで美しいので、飾る場所が無くなりうれしい悲鳴ですね!!。
(平成22年 4月15日 要庵 主人書)