京都要庵歳時記 「平成22年お正月 主人の初詣 京都御所 白雲神社」(2) |
白虎は「健康」、紅虎は「幸福」を表しており、ふっくらしたやさしさで、ほのぼのと、暖かさを感じますね。紅白そろってめでたい鈴で、健康幸福や家庭円満・開運の願いが込められています。神社の宮司さんは、若い人には恋愛成就や良縁達成の願いも込められていると言っておられました。
また本殿の横には立派な井戸がありますが、要庵同様、お正月なので新しく青竹に綺麗に代えられています。御所の東にあります梨木神社の「染井の井戸」は、京都三名水のひとつですが、この白雲神社の井戸も隠れた名水で知る人ぞ知るです。主人もよくジョギング中に、この井戸のお水を飲みますので、毎年、初詣の時は日頃の感謝をこめてお賽銭を多く賽銭箱に入れます。(笑い)
大晦日から元旦と猫の手を借りたいくらい何かと仕事は多くありますが、時間を作って走りイイ汗を流して初詣するのは、本当に心が洗われます。元旦の京都御所は本当に人が少なく貸切状態です。数年前までは凧揚げをしている家族連れの姿も見ることが出来ましたが、今年はみられません・・・・・。もう少しのんびりとゆっくりとしたいのですが、元旦の宿泊のお客様の準備もしなければならなので、虎のようにに駆け足で走って宿に帰りました!!!。(笑い)
「昨年同様に厳しい時代」ですが、どうか少しでも素晴らしい年でありますように、京都御所白雲神社から願います!!。
(平成22年正月5日要庵主人書)