
11月も月末を向かえました・・・・・。28日土曜日・29日日曜日の週末に秋の紅葉のシ-ズンのお客様も京都に、そして要庵西冨家にお越しくださいました。秋のシ-ズンも無事に終わりましたが、おかげさまで月末から師走の初めにかけても多くのお客様が来られます。師走のお客様を向けえるにあたり、女将も主人も気持ちを新たに持って新鮮な心でお客様も迎えたいので、玄関のしつらいを秋から初冬へと替えました。要庵西冨家の恒例行事です。

秋のシ-ズンが終わり、「やれやれ、、、。」と思う暇なく、今年も師走になりますと12月中に行なわなければならないことが数多くあります。普段の月でしたら月越えが出来ますが、大晦日そして「1年の計は元旦にあり!!。」と言われるように、お正月を迎えますので月を年を越えることが出来ません。

師走恒例の行事は約束事は、要庵の玄関のしつらいから始まり、大掃除そして久保造園さんによる庭の手入れ、竹村の洗い屋さん、竹半さん、伊達建具さん、炭俵作り、お正月のお節料理、更に滋賀への買い出し、そして正月飾り等々・・・・・と続きます。全て仕事の合間をぬって時間を作り、要庵西冨家の全員でおこなっていきますが、このひと月は月日がとても短く感じますね。
(12月3日 要庵 主人書)