
萩のしつらいが終わりましたので、次に紫式部に取り掛かります。昨年は紫の実はたくさん付いたのですが、紫の実が緑色から紫色に替わる時に不思議と葉が黄色く変色して枯れて落葉します。水も日光も十二分に気をつけていたのですが、、、、。今年は昨年の教訓を活かしてとても気をつけて育てましたので、昨年よりは良く育ちましたが、正直に言いまして、葉は飛び切り元気があるとは言いにくいです。昨年は紫式部の葉がほとんど落葉してしまいました。

やはり紫式部も萩同様に鉢植えで育てるのに無理があるのでしょうか、、、、、。萩のようにヒモで吊るすこともありませんので、女将が一番良い向きに紫式部を置きました。これから初秋の気配が日ごとに増し、段々と実が紫に変わることが楽しみですね。要庵西冨家の玄関のしつらいも段々と初秋の長月のしつらいになってきました・・・・・。
(8月26日 要庵 主人書)