京都要庵歳時記 『ILTM2015京都商談会』 4 |
プライベ-トジェットの旅から本物の旅へ
富裕層旅行者もこの20年間で少しづつニ-ズが変わって来ています。
信じられませんが、プライベ-トジェット機に乗って高級ホテルのペントハウスに
泊まる旅から、『本物にたどり着くか?』、『一生に一度の体験を得られるか?、』
そんな旅を今では世界中の富裕層旅行者は求めています。経済的に豊かな旅行者が
贅沢三昧から高品質な旅でありながら、観光用に作られたものではなく。本物の体験、
文化、習慣、伝統に触れることで人として更に豊かになることを求めます。
ランニングで巡る京都の旅
・・・・京都の高品質で本物の宿に宿泊して、観光用の京都の名所めぐりではなく、
京都の奥にある文化を再発見、歩く京都は昔からあるので、ランニングやジョギングで
京都市内を廻る、1時間=10Kmで、4時間で40Kmx3日間=120kmの距離を
走ることが出来ます。
一例ですが、色々なideaが浮かびますね。昨年2014には京都が世界で最も
影響力のある旅行誌『トラベル&レジャ-誌』のワールド・ベストアワ-ドに於いて
世界NO1の都市に選ばれました。京都にはまだまだ潜在能力があり、可能性も
あります。
英語でのプレゼンテ-ション
まだ知られていない日本、そして京都の魅力、宿文化の素晴らしさを世界の富裕層
旅行客に発信する必要があります。そのような思いからILTM JAPAN
2015京都商談会に参加いたしました。
また3月18日には数多い出展者から13件のみ20分のプレゼンテ-ションが
出来る大きなチャンスをいただき、世界宿文化研究学会を代表して女将が英語で
パワ-ポイントを使ってプレゼンテ-ションをおこないました。
(13件の顔ぶれは相当なものです。)
女将の挑戦
しかし、英語でしなけれならず、また英語版のパワ-ポントを作成しなければ
ならなかったので、その労は相当なものです。更に3月上旬にそのチャンスを得ましたので、
日程的にもタイトで時間の余裕もなく、女将と主人だけでは到底無理なので、私たちの
困っている姿を見て息子が手伝ってくれ本当に助かりました。女将も1週間ほど
仕事が終わってから深夜3時まで英語のスピ-チでプレゼンテ-ションの真剣に練習を
していました。
(平成27年3月20日 要庵主人書)