京都要庵歳時記「京都府北の玄関 舞鶴」(1) |
昔からの軍港であり、日本海方面へのフェリー乗り場も東舞鶴にあります。『赤レンガと潮風が、出会うまち・舞鶴』のキャッチフレーズで観光協会もPRしています。近代日本の礎を築いた赤レンガ、明治・大正・昭和のロマンが薫るロマンティック・ストリート、また交流の扉を開いた港、国と国・人と人を結ぶネットワーク拠点、舞鶴とうたわれています。
伺った時は天候も良くなく今にも雨が降りそうな夕方で、商店街もメインストリートも人の気配が無く、正直に言って、とても不気味な感じがしたのは主人だけでないと思います。都会から舞鶴に来たら一瞬、昭和の時代にタイムスリップした感じがします。映画やTVドラマのロケにもよく利用され、最近では『男たちの大和』『ニワトリはハダシだ』『バルトの楽園』『NHK新・人間交差点』等本当に多いですね。これも舞鶴の明治・大正・昭和を感じさす独特の雰囲気があるからでしょうね。
(6月15日 要庵 主人書)