京都要庵歳時記「梅雨時の要庵庭の手入れ・・・・久保造園」(4) |
久保造園さんが良い塩梅で剪定して下さったので、良い感じなりました。ご褒美として3個の実が採れました。(笑い)。今回は、中庭の白樫と南天は触らないでほしいと言いましたので、表の楓と樫の木の剪定を行ないます。2つの木も5年かけて大きくしました。しかし、主人としては上に大きくさせたなく、前に(富小路通に)伸ばして、要庵の門を被うようにしたいのですが、、、、門から前へは上に比べては成長しません。
主人がいくら願っても樫と楓の成長は木に任せなければ仕方がないので、、。しかし、5年前から伸ばし始めましたが、その前は年2回の久保造園さんの剪定で結構切っていました。木々を伸ばしたり剪定したりして、形を作っていくことに気が付きませんでした。やはり庭や植木は生きた建物だと痛感します。その生きた建物を生かすも殺すも経営者の考えです。建築家が言いました言葉は、生きた建物を生かさず殺す言葉であり行為に結び付きます。今回も久保造園さんのおかげで良い庭になりました。
(6月18日 要庵 主人書)