京都要庵歳時記 『要庵のお雛様飾り』(2) |
最初は、部屋の床の間に飾ろうと思いましたが、要庵の床の間は広いですが、それでも納まりきれず、お食事をする部屋「花宴」に飾っています。七段飾りに初めはしようと思いましたが、スチール製段組に赤い毛氈を敷いた上に飾りますと、横から段組が見えるのと、毛氈がシワになって見た目が悪くなります。
どうしようかと考えて、女将に相談しますと(ひな飾りだけは女性のお祭りですので、相談しなければ後から、、、、?と思い。)せっかく、広い平面があるので、平飾りをしても面白いの違うかなぁ〜と・・・・と思い、飾ってみますと大正解でした。お客様から「このような飾り方も洒落ていますね!。」と、心配をよそに、うれしい言葉はいただきます。
(2月19日 要庵 主人書)