京都要庵歳時記 『平成19年 師走の玄関のしつらい』金柑と白玉椿(1) |
師走の玄関のしつらいの前に、11月に飾っていた紫式部とススキの剪定をします。紫式部は枝を切ります。切り過ぎないように、、、、切らなかってもダメなので、ほんとうに塩梅良く切らなくてはダメなんです。ここは、長年の経験ですね。一方、ススキは、12月になって枯れた色合いがもどよく、穂も立派に育ってますが、、、、バッサ、バッサと思いっきり根元から切ります。
本当に切るのはもったいないくらいですが、7月から飾っていましたので、半年も飾るのは???「要庵はススキしかないの?」との声が聴こえてきそうなので、さすがに主人も、、、、、、、。それと、白玉椿も温暖化の影響か?一ヶ月も早く開花するようになってきましたので、飾らないのもモッタイナイですよね。
(12月3日 要庵 主人書)