京都要庵歳時記 『平成19年神無月の玄関飾り・・・萩』(2) |
前置きが長くなってしまいましたが、神無月の玄関の飾りですが、萩が十二分に水分と太陽からの日光を浴びて、大きく成長しました。さすがに1人でも2人でも運べないので、息子に手伝ってもらい3人がかりで運びました。その萩も玄関に置きますと大き過ぎて掃除も出来ないので、お向いの学校の塀に置いたくらいです。本当に大きく、たくましく成長したものです、、、、。
主人と女将は萩が大好きなので、大きく成長しても気になりません。かえってうれしいくらいです。その萩を要庵の庭に植えますと根が成長し過ぎて、大きくなり過ぎて『庭が暴れる』状態になり、庭のバランスが崩れますので、仕方なく大きめの植木鉢に植えています。神社やお寺でしたら、境内の敷地も広く風格がでるのですが、、、、。時期的にも9月に萩を飾るのは秋の七草の意味もあり、約束ごとですので毎年要庵の玄関に飾りますが、、、、。
(10月2日 要庵 主人書)