京都要庵歳時記 『平成19年8月の北野天神さん』(4) |
『天神さん』に行きますと必ず買うものが二つあります。ひとつは『粟もち』です。粟のお餅を漉し餡と、きな粉の2種類で包んでありますが、2つとも本当に美味しいです。もし一種類しか食べたらアカンとなれば本当に悩みます。買ったその日に全て食べなければならないので日持ちがしません。ですから、ついつい多く買ってしまいますね。もう一つは『とよおけ屋さんの豆腐』です。店の前には行列が長く出来るほど並んでおられます。
約100人は並んでおられます。この行列は店内で食べるお昼の豆腐料理が目当てです。このお料理も美味しいです。『天神さん』の日を外して伺うことを主人はお薦めします。店頭販売は並ぶことは無いので、この日は女将は黒豆豆腐と焼豆腐を買いました。『天神さん』は自家用車が駐車出来ないので今回は自転車で来ました。持って帰るのが大変で、夏の暑さと重なり大汗をかいて帰りました。
(8月30日 要庵 主人書)