京都要庵歳時記 『葉月 要庵玄関のしつらい』ススキと風知草(3) |
また、夏は太陽の日差しが強いので、植木鉢に水も多く撒きますので光合成作用で、どうしても玄関が少しだけ緑化になります。主人と女将もゴシゴシと思い切り磨きますが、サウナ風呂以上に汗をかきます!!!!。あ〜〜疲れました、、、、、と思っていましたら、アゲハチョウが舞い飛んで来ました。アゲハチョウも綺麗な玄関が好きなのでしょうか。
アゲハチョウを見ていると、疲れも飛んでいき、自然に心がウキウキとしてきます。京都も16日の大文字の送り火が過ぎれば、初秋の風が吹き、日ごとに秋の気配がしてきます。初秋になりますと萩や紫式部が要庵の玄関を彩るようになります。今、8月の夏の太陽をいっぱい浴びて主人の自宅で待機中です。もうすぐ初秋ですね〜〜〜〜。
(8月6日 要庵 主人書)