主人と女将の旅 『RUN & WALK IN 神鍋高原』(4) |
3時間走で1時間10kmと考え、10周回れるなと思っていましたが、どっこい、高原のそれもスキー場を周回するコースをナメタラいけません。1周走り終えた時に二人の安直な考えは飛んでしまいました。『取りあえず歩くのだけは辞めよう!何とか3時間は足を動かそう!』と。しかし、脚力が弱い女将は歩いているのと変わりません。パンフレットでは1周3kmをウォーキングすれば1時間と明記されていましたが、女将は1周が35分くらいでしたので、やはり歩くよりは早いですね。
主人も頑張って周回を重ね、女将は4周走って、さすがに4周後は水仙のお花畑で倒れて寝転んでいました。花好きの女将には青空の下で良い汗を流し、高原の爽やかな風と、水仙の花に囲まれて最高のひとときですね。7周目を走っている主人が、水仙の花畑でべビーカーを見つけ、親は?と思っていると、それは女将の姿でした。思わず『汗かいて寝ていたら風邪をひくぞ!』と叫びましたが、その姿を見た主人も、急に走る意欲がなくなり何とか8周しました。
(5月1日 要庵 主人書)