京都要庵歳時記 『平成19年卯月の要庵床飾り』(2) |
玄関の床の餅花も昨年は3月末に取りましたが、今年はしだれ桜の雰囲気を出したいために取り外しませんでした。しかし、桜が散る4月の中旬頃にはさすがに片づけます。さすがに新緑となれば合わないですね。 同じようにお飾りも竹の額やたんぽぽの水差しや花見弁当も飾り、春らしい感じをお客様が感じていただければと思います。
毎年、桜のお飾りをしながら、桜満開の下で、昼のひととき、花見弁当と冷やしたシャンパーニュ、日本酒をのんびりと飲んで時を過ごしたいな〜〜と・・・・・・思いますが、おかげさまで桜咲くときは主人も女将も要庵も多忙なので、来年こそは・・・と思います。新緑の下でも良いのですが・・・・。(笑い)
(4月3日 要庵 主人書)