京都要庵歳時記 『師走恒例 庭の手入れ』(2) |
玄関の渡り廊下の庭も6月から9月まで新築工事を行っていましたので、6月に庭の手入れは植木屋さんと相談して、2度手間にならないよう師走に行なうことを決めましたので、1年ぶりでした。さすがに久しぶりに剪定しますとサッパリとします。中庭は9月に工事の完成に合わして行ないましたので、余り剪定する箇所は少なかったですが、それでも梅と紅葉の葉は落葉しますので手作業で摘みました。
1階の新築した横笛から見る中庭に、秋に山野草を植えました。萩や紫式部、ホトトギス、水引草は冬になり枯れましたので根本から切りました。ススキと藤袴は枯れた葉や木だけ剪定しましたが、春になると芽が出てくれるかな???と心配しています。鉢植えの場合は水や太陽の日光の加減も動かすことが出来ますので判断が出来ますが、山野草は初めて地下植えしましたので心配ですね。
(12月15日 要庵 主人書)