京都要庵歳時記 『巣立ちの春・・・同志社大学卒業式』(1) |
娘が小さい時から主人と女将は宿で働いていましたので、女将の実家の両親には言葉で言い表わせないくらいお世話になりました。お祖母さんも孫が大学を卒業するのは格別の思いがあり、是非とも出席したいと願っていましたので、家族揃って同志社大学の今出川キャンパスまで伺いました。男子学生はグレーや紺のスーツ姿が多かったですが、女将がおもわず『若いって素晴らしいな〜〜。』と言葉を漏らすほど女子学生の華やかなこと!!!!。
女将が大学の卒業した頃はスーツ姿か着物でしたが、今では袴姿が一般的です。娘に『何で袴姿で卒業式に出るの?。』と聞きますと『一生に一回しか着る機会がないから』と答えましたが、主人は宝塚音楽学校の学生さんが卒業式に着る服が袴なので、その宝塚音楽学校の袴に女子大生が憧れを持ったのではないかな〜〜と考えました・・・・・。
(3月22日 要庵 主人書)