京都要庵歳時記 『春への準備 畳廊下の畳替え』 中西畳店 2 |
予約状況にあわして
昨年秋にも部屋の畳替えをおこないました。お部屋の場合は予約状況から
空室の時に中西畳屋さんに古い畳を持って帰ってくださり、畳替えが終了して
新しい畳を再び要庵西冨家に運んでくださればOkです。その畳替えの作業中は
部屋の予約をSTOPすればよいので、予約状況に合しておこなうことが出来ます
ので、簡単です。(主人が小学校や中学校時代は職人さんが師走に4人ほど
要庵西富家に来られて朝から夜までず~と畳替えをされ、師走の光景になって
いた時もありました。)
素敵な意心地を求めて
しかし、畳廊下の場合はパブリックスペ-スなので、館内を休業しなければ
畳が無い廊下をお客様が歩かれるので、話しにはなりませんね。ですから、
冬の閑散時に休館しておこないました。廊下なので結構な枚数になりますので、
費用もバカになりませんが、やはり女将や主人が『古くなってきたな~~。
新しく替え時かな~~。』と感じた時はお客様も同じように感じていると
思います。お客様にとって新しいことは意心地に満足されますので、
大切なことです。
何事も早め早めに対応する
主人の大親友も『建物や部屋は早め早めに対応することが、新しく
長く美しさを保つことが出来るので、非常に大切だ!!。』といつも主人に
言ってますので、主人の頭の中にこの素晴らしい基本の考えが根付いています。
どうせ替えるのでしたら1日でも早く買えることが大切で、もちろんお客様も
女将も主人もSTAFFも気持ちが良いですから。新しい畳廊下になり、新しい
気持ちで早春を向かえますfが、新しい畳廊下でコボサナイ事が非常に
大切なります(畳屋さんが言っておられました『どこの施設も新しい畳に
替えた時、必ずコボシテ汚される・・・・。』と。
(平成26年2月7日 要庵 主人書)