京都要庵歳時記 『番浦史郎遺作展』 津田画廊 1 |
楽しみ・・・・
要庵西冨家の南隣の津田画廊さんでは、月ごとに色々な展示会や歳時を
おこなっておられます。以前、紹介しました『茶花展』も春の恒例になり、
女将もとても楽しみにしています。女将や主人好みの展示会があれば、
お伺いして勉強させていただきますし、時にはお気に入りの品を購入
することもあります。
町中・雰囲気の良い画廊
京都の町中にある津田画廊さんは奥行きも深く、何とも言えない上品な
味わいのある雰囲気を持っておられ、適度の静けさもあり、主人は展示会を
楽しみにしています。新しい年を迎え『どのような展示会をされるかな~~。』と
思っていましたら、『番浦史郎遺作展』を開催されているので、早速伺いました。
亡き父の思い入れ
番浦史郎さんの作品は要庵西冨家でも懐石料理に使っていますので、
どのような作品があるか?楽しみにしていました。要庵西富家の番浦史郎さんの
全ての作品は主人の父が買いました。父は番浦史郎さんの皿が本当に
好きだったのでしょう。その皿を木箱に入れて、お料理には使いませんでした。
それほど愛着があり大切にしていた作品・皿です。しかし・・・・・・・。
(平成26年1月31日 要庵 主人書)