京都要庵歳時記 『お正月の準備 中島勝乃利さんの器』 たち吉さん |
忙しい師走のひととき
時間に追われお正月の準備をしている中で、心がホットする時もあります。
心の癒しですね。1年以上前から作陶をお願いした器がようやく出来上がって
きました。お世話になっている『たち吉』さんに、『作家さんに何とか12月・師走・年内
までに間にあうようにお願します!!!。』と主人が常々言っていた甲斐がありました。
たち吉さんの茨木さんが中島勝乃利さんの器を持って来てくださいました。
やはり、出来上がった作品を見る時のワクワク・ドキドキ感はイイですね~~!!。
あっと言う間に
要庵歳時記でも何回も紹介していますが、愛知県北設楽郡設楽町に窯を設けて
おられ中島勝乃利さんの器は人気があります!!!。要庵西冨家の皆が大好きで、
非常に人気がある陶芸家ですので、窯から出して新しい器が出来ますと同時に、
買い手が待っていて売り切れてしまうほどです。京都ではたち吉さんが中島勝乃利さんと
取引がありますので、たち吉さんに中島さんの器を依頼しています。
中島勝乃利ワ-ルド
非常に人気がありますので、最近では焼き上がり完成した器を買うのではなく、
たち吉さんを通じて要庵西冨家オリジナルで依頼しますが、オリジナルの分、
時間はかかり、1年~2年は完成するまで待たなければなりません。それでも、
出来上がった時は『待ってました!!。』と思わず唸りますね(笑い)。
中島勝乃利さんの織部の器は何とも言えない味わいがあり、盛った時にお料理が
とても引き立ちます。中島さん自身、メキシコ・中南米、そして世界中を旅をされて
いるので、その国々のエッセンスと日本独自の文化が上手く融合して『中島勝乃利スタイル』
を作っておられます。その中島さんのオリジナル・個性がお客様や女将や主人に感動を
与えます。要庵西冨家で器を楽しんでください。
(平成25年12月17日 要庵 主人書)