京都要庵歳時記 『今年もやってきましたボジョレ-・ヌ-ヴォ解禁です!!』 1 |
昔はトップニュ-ス!!
さあ~、今年も待ちに待った、2013年のボジョレ-ヌ-ヴォの解禁日が
やって来ました。本当に1年経つのは早いですね~~~。主人も女将も、
今日の夜は楽しみで、仕事が終れば、ヌ-ヴォ飲みます!!。
以前は解禁と同時に、誰が一番早く飲むかを競い合うのも楽しい行事かと
言われますが、今ではその光景も昔話になりました。
それほど、ボジョレ-・ヌボ-の解禁はトップNEWSでした・・・・・・。
時間との戦い
さて要庵西冨家では、2000年から樽でボジョレ-ヌ-ヴォを購入して
14年目を向かえました。最初は大切に樽も残していましたが、量も必要なので、
最近ではシブシブ処分しています。それで、毎年解禁日に樽から瓶にボジョレ-
ヌ-ヴォを入れる作業をしています。正直に言えば解禁日までに行ない
たいのですが、ワインを取り扱っている海老名酒店さんが解禁日に配達
されるので、時間との戦いで瓶に入れます(苦笑い)。
ひと樽で約15000cc(15?)入っていますが、毎年微妙に量が違います
(結構重たいです)。
1本づつ大切に
樽からビンに詰めるために、瓶は解禁日と関係ないので1週間前には
持って来て下さり、先ずビンを湯煎して消毒いたします。この作業は手間が
必要でジャマクサイ作業です。次に主人がラベル作りを行ないますが、
要庵西冨家らしくオリジナルに作っています。
また、箱から樽を取り出し、ソムリエナイフでコルクの栓を抜きますが、
この時は毎年緊張します。そして、『こぼしたらあかんで~~!!。』と
言いながら1本づつ、大切に樽からビンに詰めていきます。
(9月から10月末まで要庵歳時記を紹介出来なかったこと、申し訳ありません。)
(平成25年月日 要庵 主人書)