京都要庵歳時記 『お盆が過ぎれば・・・大文字山の送り火の後・跡』 1 |
暑さと恋の関係
日本全国中、暑い夏が続いています。今年のお盆は、より一層燃え上がったかと
思います。いあや~~~暑くなったかと、気温じゃないですよ!!、心が?、魂が?(笑い)。
普段、お盆も気になさらない人も、地元のお盆の行事・歳時が心に残った夏かと
主人は思います。暑さはうっとおしいく好きな人は少ないですが、情熱と関係が
あるのではないでしょうか?。『真夏の恋』『情熱の暑さ』と言いますが、『真冬の恋』
とは言いませんね!!(笑い)。
京都の夏のヤマ場=五山の送り火
京都のお盆も数多くの歳時記がおこなわれましたが、何と言っても京都の夏は
祇園祭で始り、お盆の大文字の送り火が大きなヤマ場です。1200年の都・京都で
すので、多くの夏の歳時がありますが、要庵歳時記で紹介出来ないのが残念です。
その大文字・五山の送りが8月16日におこなわれました。
秋風が吹くかな~?
京都では、この五山の送りが過ぎれば初秋を感じ、蝉の声をおとなしくなり、夏の
寂しさを感じるのは主人だけではないと思います。昔から言われました『祭りの後の
寂しさが・・・・。』・・・と。秋風が吹くかな~~と期待をしていましたが、日本全国
まだ暑さが残っています。しかし、今週の週末はまとまった雨が降りますので、
ひと雨ごとに初秋を感じるようになります。
(平成25年8月22日 要庵 主人書)