京都 要庵歳時記 『上賀茂・太田神社 カキツバタ』 2 |
大田神社は普通の道沿いにあり、カキツバタが咲いていない時には、そのまま大田神社の
所在に気がつかなく素通りしてしまいます(笑い)。休日でしたので、女将も娘も相当な
混雑を予想していましたが、午後でしたので予想していたよりも人数は少なかったです。
それでもカキツバタの池の周囲はカメラを持った人々で混雑しています。
保全料300円
それぞれが良いアングルで大田神社のカキツバタを撮影しようと場所を決めますね。
満開かと思っていましたが、『5分咲で少し早かった!!。』と言って帰ってきましたが、
それでも素晴らしいカキツバタを無料で見られたので喜んでいました・・・・・・・。
実は看板が立てられていて『カキツバタの保全のため一人300円の寄付をお願い
します・・・。』と書かれてあり、女将も2人分600円を支払いました(女将曰く、周りの人が
全て払っていたので、、、、、、笑い)。
北大路魯山人
大田神社の向側には『北大路魯山人生誕地』の石碑が建てられてあり、
主人も女将も息子も白崎秀雄著『北大路魯山人』の小説・上下巻を読みましたが、
北大路魯山人の数奇な運命を細やかに丁寧に書かれてあり、今までの持っていた
北大路魯山人像が良くも悪くも変わります。この小説は主人はお薦めします。
京都の上賀茂の住宅地のひっそりと佇む大田神社に、5月になれば素晴らしい
カキツバタが咲くのも京都と魅力のひとつです。まあ~~大田神社から言わせば、
周りに住宅が建てられたのは戦後で、それまでは何も無かった!!・・・・と(笑い)。
(平成25年5月16日 要庵 主人書)