京都要庵歳時記「女将と主人の大人の遠足」買物・グルメ・日帰り温泉(6) |
京丹後市は丹後半島に位置しますが、周りを見渡せば山の中のような感覚ですが、町から海までは直ぐで、今回の峰山町から”蟹”で有名な間人漁港までは15分で行けます。ですから自然に囲まれ、野菜も美味しいですが、魚にも恵まれています。9月下旬に「大人の遠足」として訪れましたが、11月上旬の”蟹”の解禁から2月末までは「蟹!かに!カニ!」で”蟹ファン”で非常に賑わいます。丹後木津町の木津温泉の「鉄筋の旅館」は”蟹御殿”・・・・・と言われているくらいです。
”蟹”の話し
その賑わいは、お聞きしますと、本当に凄いらしいです。それほど”蟹好き”な人が多いらしいです。今回は奥のカウンターで食べ、目の前でご主人が料理をすることはなく、奥様やお母様がひと品づつ料理を運ばれましたが、”蟹シーズン”は間人漁港から獲れたての”蟹”をご主人が目の前でさばいて、蟹造里や焼蟹にして食べます。もちろんブランドの”間人蟹”ですから足にタグが付いています。その話しを聞いただけでも”蟹好き”の女将の目が輝き、口元が緩みます(笑い)。
さて、夕食
今回は9月で”蟹”はもちろん食べることは出来ませんが、それでも造里で鯛や鯖でしたが、とても美味しかったです。夕食が終わり、代行タクシーでビジネスホテルまで帰りますが、京丹後市の峰山タクシーさんで聞きますと、この地区は代行タクシーの利用が多いです。京都市内では利用することはほとんどありませんが・・・・・。今回は夕食の関係で、一泊しましたが、翌日は「大人の遠足」ですので、大そうなことを考えず、直接京都に帰れば良いです。
(10月3日 要庵主人書)