京都要庵歳時記「映画はやっぱり良いなぁ~」VIDAL SASSOON(2) |
料理は建築・ファッション・音楽・陶器・絵画・映画をはじめ多くのことから学ぶことが多いです。建築も同様です。ですから、料理の枠を超えて、枠を破って新しいことにチャレンジする勇気と力量が必要になります。過去のことを同じようにおこなっても進化はありません。京都には昔から「伝統と革新の継続」「温故知新」「守・破・離(古いものを大切にしながら、一度壊して新しいものを作る)」があります。ここにはそのような土俵があるのですね。
勉強
娘が「お父さん、VIDAL SASSOONの映画、とても良いよ!勉強になるから見に行った方が良いよ!」と言ってくれましたので、女将と主人で早速見に行きました。今までの美容界の伝統的なスタイルをVIDAL SASSOON氏がハサミ一つで、考え抜かれたカットで美容界を変えて行きます。
成功
そのVIDAL SASSOON氏も今までの伝統的なスタイルで生きるか?それとも新しい変革の道を進み、美容界に新しいスタイルを選ぶか?悩みに悩み、変革や革新の道しか新しいものは生まれないと考え、今のVIDAL SASSOONの成功があります。しかし、変革や革新の道は棘の道で、険しく厳しく困難な道で、人が避ける道です。ですからその道を歩み進んだ人には「成功」を得られるのではないでしょうか。
(8月8日 要庵主人書)