京都要庵歳時記「神戸でお逢いしましょう!宿作り談論風発」(6)ステーキハウス |
神戸なので金井さんのテリトリーです。いつも「ニューミュンヘン」からの2軒目は金井さんにお任せしています。いままでも、いろいろなお店に案内されましたが、独創的なアイディアの持ち主なので、コンサバティブな主人と女将は案内されるお店にいつも驚かされます。楽しみもあれば、心配も不安もあり、新鮮さもあります。外れたお店もあります。しかし、今回は日帰りなので時間の余裕もあまりないので、主人のリクエストで、いままでに伺ったことのあるお店をお願いしました。
美味しいお店
以前の歳時記では、こんなふうにご紹介しました・・・・・。金井さんは「i-phone」を取り出し、電話をしています。「まぁ~、面白い店があるのでいっしょに行こう。美味しい店なんで安心してや!今までの味とは違うで~」と、ニヤニヤと怪しげな笑いといっしょに言いました・・・・・。「今まで食べた肉の食感と味が違うので、ぜひとも味わって!」と、(そのような自信はどこから生まれるのか?)。
思わず主人は・・・・・
それで、そのステーキハウスです。マスターが200グラムの肉を鉄板に置いて10秒もしないうちにナイフで切って4人の目の前に置いて「焼けないうちに塩で食べてください!」、オイオイオイ、こんな生肉食べられるの?と主人は思いました。金井さんが「食べて!食べて!」と言ってくれるので、騙されたと思い、その鉄板におかれたほぼ生肉のステーキを食べました。その味に思わず主人は・・・・・。
(8月2日 要庵主人書)