京都要庵歳時記「淡斎会 お茶花展」津田画廊さん(3) |
1階のフロアーに飾られているお茶花をただ見ているのと、そのように「切っても切れない関係」、と考えて見ているのと、不思議にも花の見え方が全然変わってきます。お茶花だけでも素晴らしいと感じますが、その素晴らしさを引き立てる花瓶も素晴らしいと思います。
ほぼ、ほとんどのお茶花が素晴らしかったですが、もし、この花を別の花瓶に入れれば、どうなっているのか?。その花の美しさや良さが失われるのか?。いやそれともそれ以上の素晴らしさを見出すことも?、それは花を活ける人の感性とセンスですね。
(平成24年5月18日 要庵 主人書)