京都要庵歳時記「平成24年 新春商売繁盛、心より頼みます!!!」えべっさん(恵比寿神社)(4) |
7年前から人気寄せから「絵馬」を買い、また4年前からは「その年の千支が描かれている絵馬」にしました。表門から路地庭の渡廊下を入り、ガラガラと要庵西冨家の玄関扉を開けた天井に、恵比寿神社の絵馬だけをさり気なく飾っています。最近では一番大きな人気寄せの飾り物よりも絵馬飾りの方が、品が良く洒落てて気に入ってます。今年も龍の絵馬を買いました。何よりも一年づつ十二支の動物の絵馬が増える楽しみがありますね。
昨年は「蔵」の縁起物を無性に欲しくなり、買いました。今年も「宝舟」が主人に「買ってくれ!。」と訴えてきたので、 思わず買いましたが、来年は買わない予定?です(笑い)。今年のえべっさんは、神社前の人気寄せの店が無くなり、境内の店の人気寄せも大きなサイズも有りません。不況の波はここにも影響しています。昭和の時代は京都の商売人や自営業が、とても元気で活気があり賑わいもありましたが、年々京都の自営業の数も少なくなり寂しい限りです。
(平成24年 お正月13日 要庵 主人書)