京都要庵歳時記 主人と女将の夏の小さな旅 「JR新快速と各停で行く赤穂のナポリピザ」(8) |
主人も女将も、赤穂線には初めて乗りました。乗った電車が各駅停車にもかかわらず、岡山駅までの時間は短く感じ、各駅停車がとても新鮮で少しワクワクしました。倉敷に到着した時は、お昼の時間です。倉敷の美観地区に主人の好きなお蕎麦屋さんがありますので、女将と歩いて直行します。
到着するなり、だし巻き、地鳥焼き、地元森田酒造の荒走りを注文します。旅先のお蕎麦屋で、昼間から地酒をちびちび呑み、つまみをいただき、シメに天ざるをいただき、片口のお酒もついついお代わりしてしまいますが、旅先で時間を忘れて、美味しいアテとお酒を飲むのは至福のひと時で、最高の贅沢ですね。やはり旅は、小さな旅でもイイですね。
(平成23年 9月21日 要庵 主人書)