主人と女将の旅 夏の旅『商売繁盛と受験合格の祈願の旅』(3) |
宍道湖を写真で撮ろうと女将が何回もシャッタ−を押しましたが、余りに湖が大きくて、何を写しているか分からない、つまり海か湖か分からないとぼやいていましたが、対岸に山が見えるので宍道湖と分かると思います。海でしたら水上線になりますから。次回は宍道湖七珍(ヤマトシジミ・スズキ・アマサギ・モロゲエビ・ヤクモウナギ・シラウオ・コイ)の食材を使った料理も味わいたいです。
1時間弱で出雲大社に到着します。大社の門前町は出雲大社の観光客を目当てにした出雲そば屋の店が並びます。名前の『おくに』『八雲』のようにご当地ですね。実はこの出雲そばの由来は、約250年前にさかのぼり江戸時代名藩主の松平不味公が大変なそば好きで松江城内はもちろん城下町でもそばの習慣が広がり、今の文化の礎を作りました。
出雲大社の境内は本当に広く、初めて訪れる女将もビックリしました。出雲市内のホテルから大社の日の丸の旗が見えます。日本全国の中でもこれだけ大きな日の丸の旗は中々無いと思います。道が分からなくなっても日の丸を目当てに行くことが出来ますね。
(8月4日 要庵 主人書)