京都要庵歳時記「雨が降る前に・・・・梅雨前の庭の木の剪定」(4) |
そして、丁度良い加減で紐をトユに結びつきます。大きなメインの白樫の木を紐で引っ張って起して立たせましたので、その周辺の垂れ下がっている余分な枝を約2mの長い剪定鋏で切っていきます。大切に育てている梅や紅葉や白樫を切るのは心苦しいですが、更に美しく育つようにするためには必要です。但し、木と木が重なっていたり、裏になっていたりして必要な所で無い枝はドンドンと剪定していきますが、逆にここぞと効いている枝は絶対に残します。くれぐれも間違って剪定しないように注意します!!!。
主人は落ちないように足元を気を付けていますので、その剪定加減も教えてもらいます。全員が一丸となって仕事をしていきます。そこそこ剪定しましたので、イイ感じになりました。本当に怪我も無くやれやれと安堵感が出ますね。剪定した枝や葉はもちろん地面に落ちますので、実際に見ていますと結構な量になりました。
(平成23年 5月25日 要庵 主人書)