京都要庵歳時記「祖母の27回忌 桜満開の真如堂」(2) |
叔母も昭和10年生まれで、ちょうど主人とは20歳違いです。「私も何年、生きているのか分からない?。」と言い、直系の身内だけ法事をおこなうことになりました。従兄弟たちを呼べは大そうになるのと、お祖母ちゃんと孫の関係で、主人のように一緒に住んでいないので、ほとんどの従妹が馴染みが薄いです。ましたや亡くなってから27年の年月が経ちました。
4月の上旬の平日ですので、娘は仕事で来られませんでしたが、長男である息子も一緒に来てくれました。お祖母ちゃんにとっては、息子との出会いはありませんでしたが、曾孫で、ましたや長男ですので、このように家督を継いでくれる息子がお墓まで来てくれるのは、さぞかし天国で喜んでいますね。
(平成23年 4月13日 要庵 主人書)