京都要庵歳時記「平成22年師走恒例 玄関のしつらい」金柑と乙女・白玉椿(3) |
それにしても床磨きは男仕事ですね、、、、。毎月要庵歳時記で書いていますが正直に言いまして年々キツク感じます。磨き終わってホースの水で泡を綺麗に流していきます。心が洗われる、つまり「洗心」の言葉とおり玄関も自分の心もスッキリと心地良くなるのは不思議ですね。皆で大汗をかいて頑張りましたので、予定通り玄関磨きが終わりました。本当にやれやれです。
やっと師走とお正月に飾る草木の準備をいたします。先月から飾っていた乙女椿は、今年は11月にあえて花蕾を剪定するのを遅らせましたので、師走になっても咲きません。主人の狙い通りです。花蕾を見ますと12月第2週から可愛らしいピンク色の花が咲きます。昨年は早く剪定したので11月に満開になりましたので、マイリマシタ、、、。一方、白玉椿は夏の猛暑と9月の厳しい残暑の影響で、花蕾が乙女椿のように数多く出来ていません。剪定どころか数えるほどの花蕾しか付いていません。これは困った事態です。
(平成22年 12月2日 要庵 主人書)