京都要庵歳時記「夏から秋へ 彩の秋の準備」坪庭編(1) |
9月になれば秋の風、、、、と誰もが思う時に、あの残暑ですから。京都の南、京田辺市が9月に39.9度の日本での9月最高気温を出し、世間を驚かしましたが、あれで、益々京都は暑い!!!とイメージされ、主人も困ったことや~~~と思いました。しかし京田辺市の観測点は無人観測所であり、ツタが観測器に絡まり、そのためにスチ-ム状態になり実際の気温よりも高くなったことが後日分かりました。その事実により、39.9度の9月国内最高気温は末梢されたことが報じられました。
そのようなこともあり、京都御所の東側の梨木神社で、9月18日からの3連休に催された萩まつりは、残念ながら可憐な美しい萩の花が残暑のために咲かずにおこなわれました。しかし、やはりは自然は自然で、9月23日のお彼岸の中日、秋分の日が過ぎ、ようやく暑さも少しは感じなくなり、京都市内を道行く人も「涼しくなり過ごし易くなりましたね~~~。」と言葉を交わすようになりました。
(平成22年 9月24日 要庵 主人書)