京都要庵歳時記「やっと出来上がりました・・・・・。中島勝乃利さんの器」(1) |
また展示会でお気に入りの器があれば、買って要庵西富家で使いますが、特に気にいった作家さんには「たち吉」さんを通してその作家に要庵西冨家オリジナルの器を作陶してもらいます。但し、要庵歳時記で何回も紹介しています京都在住の西川勝さんのように細やかな打ち合わせが出来ないので、要庵が望む器の概要を言って、後は作家にお任せになります。
ですが「たち吉」さんもプロ中のプロで目利きも素晴らしいので、今まで依頼した器で失敗したことはありませんね。要庵西冨家と作家の橋渡しを、たち吉さんがおこなってくださりますので安心してお任せ出来ます。今回、紹介する器の作家も最初の出会いは、たち吉さんの展示会でした。数年前に展示会の案内が届き、女将が何となく伺いましたが、ところが「私と主人好みの器があったので、迷わず展示されている器を直ぐに買ってきた。」と興奮したほどです。
(平成22年 4月23日 要庵 主人書)