京都要庵歳時記 「中庭の小さな手直し」(1) |
その要庵西冨家の中庭ですが、以前から気にしていたことがありました・・・・。以前はこのようなことは無かったのですが、落ち葉を拾ったり、雑草を取っているうちに自然とこのようになったのですね。一階の横笛の部屋から見た中庭ですが、部屋を新築した時に合わせて中庭も大幅に手入れしましたが、その時は庭の半ばから部屋の向かって緩やかな傾斜になるように主人好みで作りました・・・・・・が。
人が何度も踏むので、中ぐらいの所がその重みで窪みが(Uの字のように)生じてきました。最初は全然気にならなかったのですが、段々とその窪みを何とか治したいと思うようになりました。(上段の写真は治す前の写真で、2枚目の写真は治した後の写真で。分かりにくいかも知れませんが、手直し後は少し尾根みたいになっています。)
(平成22年 2月5日 要庵 主人書)